大会レビュー

003:いぶすき菜の花マラソン

日本陸上競技連盟公認コース 
旧ふれあいプラザなのはな館 9:00 START 
制限時間 8時間  参加料 5000円

市民大会では歴史あるマラソン大会です。
また、沿道の応援や私設エイドがかなり充実してます。
世界一のおもてなしをうたい文句としている大会だけあってコース途中は他では見ることがない光景ばかりです。
豚汁・ぜんざい・カツオの腹皮・芋焼酎・そら豆スープ・湯豆腐・カレースープ・焼いたお餅・漬け物・ふかし芋・サツマイモの天ぷら・フルーツトマト、クリームシチュー、スナップえんどう、グリンピースのスープ、菜の花のおひたし、キンカン、綿菓子
これほどの食べ物が出る大会が他にあるでしょうか???
ランナーの中には私設エイドの給食で走る前より終わった後の方が体重が増えた方もいらっしゃるくらいです。
途中25km前後に名物の『歩くなよ!走れ!おばちゃん』がいるのも菜の花マラソンの特有でしょう。
公設エイドは他と代わりはありません。

コースはジェットコースターのようなものとなっております。
上ったと思ったら下る、下ったと思ったら上るの繰り返しでフラットな道がほとんどないと言っていいくらいアップダウンが激しいです。
そして海沿いを走ることにもなるので風が強い場所もあります。
景色は池田湖と菜の花の黄色が綺麗ですし、開聞岳が遠くからでも見えて徐々に近付いてくるのは目標にするには調度いいくらいです。

問題は大きく2つあります。
1つ目はスタート時の混雑です。
歩道にまでランナーが拡がり、2015年から申告タイムにより区分けされるようになりましたが、それでも横から菜の花を踏み付けて乱入してくるランナーもいます。
また、外国人5~6人が区分けタイムではない場所に入り自撮り棒で写真撮影をしてそのまま前の方でスタートしている姿をみました。
外国からきてみんなで撮影したいのはわかりますが、ここは日本ですのでマナーをしっかり守るようスタッフが管理すべき案件でした。
外国人だから許されるなんておかしい話はないと思います。
2つ目はトイレの数の少なさです。
会場はもちろんのことコース上も少ないように思えます。
そのせいか男性ランナーはその辺の草むらでやる始末です。
あれはマナー上非常によくありません。
もちろん、これは運営側だけでなくランナーのモラルにもよるところが大きいと思います。
菜の花マラソンはイベント的な要素が多大にあり、マラソン大会を知らないランナーが数多くいるためモラル欠如が数多く散見されます。
しかし、毎年約2万人近くのランナーが参加する大規模な大会ならばある程度運営側の管理がしっかりしていないといけないと思います。
トイレに並んだがためにタイムが大幅に遅くなってしまったと聞くことが多々あります。

この2つの問題は昔からあるようなのでどうにか改善すべき事案です。
地方の大会だから緩いのでしょうが、中には遠くからこの大会を楽しみに来る方もいらっしゃるので気持ち良く走ってもらいたいものです。
少し気になる点では、これもランナーの問題なのですが、ゴミをどこにでも捨てるランナーがたくさんいます。
ゴミ箱を増やすなりの対策が必要かと思われます。

それ以外のおもてなしに関してはとても良く、沿道の応援も途中なくなることもありますが、ほとんど絶えることなく続くため気持ち良く走れます。
受付時にうどんorそば・おにぎり2個・ぜんざい・ふかし芋のチケットがパンフレットに入っているので完走後でもいいし、走る前でも良いので美味しくたべれると思います。
参加賞はTシャツとタオルです。
きつい大会だからこそ記録より記憶に残る大会になること間違いないでしょう!

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