004:単純性股関節炎

小児期に起こる股関節の病気の中でも多く発症するもので、1~2週間の経過観察で自然治癒していく病気です。
原因としてはっきりと判明しておらず、風邪の後に発症することから免疫反応によるものだと言われてもいます。
発症年齢の多くは3~12歳の男の子で片足を痛め同時に両足を痛める事はありません。

●症状
股関節や太もも、膝に痛みを訴え、その痛みを軽減しようといつもと違う歩き方や足を引きずって歩きます。また股関節の動く範囲が狭くなり股関節を少し曲げた状態が一番楽な姿勢でそこから内に捻る動作が出来ないことが特徴的です。微熱を伴う場合もありますが、それ以外の異常は通常みられません。

●治療
基本的に安静と経過観察で多く、症状が強い場合は入院して足の牽引を行います。
発症年齢や初期症状など大腿骨頭すべり症やペルテス病と重なるため判別が重要です。

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