患者さまの症例

006:10代男性

臼蓋形成不全

Hくん両股関節の症例

高校二年生、部活動でバスケットボールをしていた際左股関節が痛くなり、それに続いて右股関節も痛み出したことで来院されました。来院時は左股関節の痛みは軽減していたものの、右股関節の痛みが酷く、練習もできない状態でした。
整形外科に受診したところ臼蓋形成不全と診断されました。
臼蓋形成不全というと大腿骨をおさめる臼蓋が浅く、股関節の安定性が悪くなり筋肉や骨膜に問題が出ます。
しかしHくんの場合、臼蓋が逆に深く股関節の可動域に問題出ることで痛みが出ると言われました。

初診時の症状
・両股関節、特に右足の前側に痛み
・右<左股関節の可動域が悪い
・左股関節:屈曲・内旋・開排・外転の動きで痛みが出る
 右股関節:屈曲・内旋・外転の動きで痛みが出る
・右の大腿四頭筋(太ももの前側)の筋力が弱い
などの症状があり、まずは固くなった股関節周辺の筋肉をほぐし可動域を確保していきながら大腿四頭筋の筋力トレーニングも行うように伝えました。

施術を4回行って股関節の痛みは「施術をした翌日は痛みは無いが2日目から痛みがくる」とのことで辛抱強く通って頂きました。
そして5回目の施術の際に「1週間痛みが無かった」と嬉しい報告を頂き、大腿四頭筋を触診すると初診時とは明らかに筋肉量に変化がありました。
股関節の可動域を保たせる為に施術を行いそれと同時に適切な部位を鍛えることで痛みは改善されていきます。
しかし痛みが無くなったからといって終わりではありません。
痛みの原因は筋肉にあります。その筋肉がまた固くなりトレーニングを止めて弱くなってしまうと痛みが再発します。そのようにならないためにも今後も定期的なケアとトレーニングが必要です。

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