症例

009:60代女性

変形性股関節症(手術歴あり)

Fさん 左右股関節痛(右股関節痛手術歴あり)

今回紹介させて頂くFさんは股関節の手術をされる前から来院されていたのですが、来院されたときはすでにいつ手術を行ってもおかしくない状態でした。
元々腰の状態が悪く、「腰椎すべり症」「脊柱管狭窄症」「腰椎ヘルニア」の3つをお持ちです。
多分遺伝的に腰と股関節が悪いのではないかと思われます。
腰と股関節は非常に密接に関係するため切っても切り離せないものです。

手術は東京の病院で手術され、無事成功しました。
手術をする際病院のお医者さんに「左の股関節も悪いね」と言われたそうです。
股関節を悪くされた方の特徴の一つとして、痛みがある側とは反対の股関節も悪くすることがあります。
Fさんも長いこと右の股関節痛に悩まされており、歩き方もかなり左側の股関節に負担がかかっていました。
しかし、あまりにも患側の右股関節痛が酷すぎたため、健側の左股関節は全く気にされていませんでした。
術後、右股関節は良好でしゃがんだり歩いたり全く問題ない状態になりました。
(術式によってはしゃがんだり歩行も普通になりますが、しゃがむことはもちろんのこと股関節を90度以上曲げることも出来ない手術もありますので注意が必要です。)

Fさんには現在主に左股関節の施術をしますが、たまに右に違和感や若干の痛みも出ることもあるためその時は右の施術も行います。
現在の右に関しては、早期に施術をすれば大概1回で痛みや違和感はなくなる状態です。
左も痛みが常にあるわけではないので、痛みや違和感が出た時に施術をすると大概1回でよくなる状態です。
上記しましたが、Fさんは元々腰が悪いこともあるため腰の施術も欠かせません。
とにかく、今は左股関節の変形を必要以上に進めないために筋肉のコリや張りを適切にとる必要があります。
そのためには腰の施術も必要ですし、右股関節のケアも必要です。
痛みが出る左股関節だけを診るのではなく、身体全体を診ないといけません。
なぜなら骨に問題があるわけではなく、筋肉に問題があるからです。
どの筋肉に問題があるのかを探るためには身体全体を診る必要があります。
股関節痛で悩まされている多くの方が誤解されている大きな一つとして、股関節痛の根本的な問題は骨にはないということです。
問題は筋肉にあるのです。
あとはその筋肉をどのようにほぐしていくかです。
今後もFさんの股関節や腰を重点に身体全身のケアを続けていきます。

 

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