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股関節施術の流れ

1. 可動域の確認

現時点でどれだけの可動域があるのかを確認します。

どれだけ動くかを他動的(他人が動かすこと)に確認し股関節の状態を検査します。

左右差を確認し、関節と筋肉の状態をある程度予測します。

可動域の確認を最初にすることで、自分の状態がわかると同時に今後の変化を感じていただけます。

2. 問診

可動域の情報と患者さんの症状を合わせて問診を進めます。

遺伝的・先天的要因や、手術の有無、運動経験などを聞き様々な情報をミックスし目の前の患者さんの状態を確認します。また、食事内容もお伺いし栄養状態も確認します。「股関節治療に栄養が関係するの?」と思われるかもしれませんが、かなり影響します。

どんな情報でも見逃すことなく患者さんの話に耳を傾けます。例えば「犬の散歩をしているけど最近それさえも出来なくなってきた」という情報だけでもアドバイスの幅が広がります。「股関節に良いと思って食事制限をした」という情報も非常に大事です。

これまでの経験と知識を基にある程度の予測をたて施術に繋げます。施術をしながらも問診は続きます。とにかく、いかなる情報も積極的に得ることを心掛けます。

3. 施術

身体は様々な情報を持っています。水分不足・貧血・疲労・ストレス・栄養状態など身体を診たり触るだけでわかります。これらの情報が股関節治療に関係ないと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。これらの情報も非常に大事な判断材料になります。

身体を揉みほぐしながら筋肉と骨の状態を確認し、身体の使い方や癖などを見極めていきます。

どこをどのようにほぐすかの判断がとても大事であり難しくもあります。これは知識と経験だけでなく、ぼく自身の股関節痛で得ている人体実験が大きく役に立っています。「他院との差は何ですか?」と聞かれたら「自分の身体で試している事です」と答えます。これが何よりの強みでもあります。

筋肉をほぐすと同時に筋肉の状態を確かめ、ほぐすべきなのか動かすべきなのか鍛えるべきなのかを見極めます。

4. リハビリ

施術で得た情報を基に必要と判断したらリハビリをします。

患者さんによって状態が違うので一概に言えませんが、ほとんどの方がリハビリをする事で股関節の状態が見違えるように変わってきます。このリハビリ方法が他とは全く違い、出来る限りの負荷をかけていきます。もちろん股関節に痛みが出るようなことは絶対にしません。

施術をしっかりすることで筋肉もしっかりほぐれます。筋肉がほぐされていれば関節の可動域も広がります。そうすることで負荷をある程度かけれる状態になります。

筋肉が拘縮していたり、弱っていると関節に負担がとてもかかります。筋肉は負荷をかけてあげたら絶対鍛えられます。それは年齢に関係ありません。痛みなく動かし、適正に負荷をかけることで筋肉が躍動し始めます。このリハビリにより劇的に痛みが緩和する方がたくさんいらっしゃいます。

5. 今後の流れ

よく「どれくらい通えば良いのでしょうか?」と質問を頂きます。当院ではなるべく通って頂きたくありませんので極力最低限の通院をアドバイスします。患者さんの状態がそれぞれ全く違うのでこの質問に正確に答えるには実際触ってみて動かしてみない限りわかりませんのでそれを前提で書き進めます。

当院には遠くから通われる方が多数いらっしゃるのでなるべく通わなくても良いようにアドバイスしなければなりません。その為にも最初の1ヶ月だけは月に2回程度通って頂く必要があります。2回目である程度今後の予測がつくからです。

2回目の問診で状態をお伺いし確認します。大体2回目を終えた後から楽になる方が多いように感じます。筋肉の性質上リハビリは最低でも週に1回はして頂きたいのですが、上記しておりますように遠くから通われてる方が多いのでそれはほぼ無理です。ですのでご本人にその意思があればお自宅で出来る最適な運動をお伝えするようにしております。それを週に1回で良いので実行して頂くと次来院された時にスムーズにリハビリが出来ます。

施術・運動・栄養の三つを掛け合わせることで最高の治療を提供することが出来ます。この三つの内どこに重きを置くかがぼくの最大の役目と言えます。股関節痛で悩まれてる方に最適な今後の流れを作れるように心掛けております。